多分野で活躍する
クリエイターとのトークイベント
2022 Automotive Collection
2022 Automotive Collection特別展示会の開催にあたり、FabCafeと共催でトークイベント「東レ Ultrasuede®と考える ーバイオフィリア・マテリアルの現在地」を開催。7月20日にはFabCafe Tokyo、7月28日にはFabCafe Nagoyaと会場を移しながら、様々な業界で活躍するクリエイターとトークセッションを展開しました。
昨今、人間中心主義的な環境問題への解決策として、またWell-beingに向けたソリューションとして「バイオフィリア」という考え方への関心が高まっていますが、自然を取り入れWell-beingを実現させるアプローチとして、「バイオフィリア・マテリアル」と題し、デザイン・色彩・クリエイティブの観点から、素材が人々の感性や創造性に与える可能性について語り、バイオフィリア・マテリアルが創造する未来を描きました。
中国上海市出身。米国、中国、日本を拠点に、グローバルブランドのデザイン提案の実績を持つ。2001年より中国・アジア市場向けCMFディレクションを数多く手がけ、上海金澤工藝館アートディレクターも務める。カラー&素材の研究を基にした色彩関連書籍の編著書、連載、講演など多数。ミラノサローネを継続的に視察し、グローバルトレンドの潮流を捉えつつ、中国と日本を中心にしたアジア各国のブランドやクリエイターを数多く取材し、アジア独自のクリエイティビティを取り上げ世界に発信している。
2010年様々な分野で活動している建築・デザイン事務所DDAA設立。2019年、Mistletoeと共に、実験的なデザインとリサーチのための組織DDAA LAB設立。2021年第17回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館参加。著書に「工夫の連続:ストレンジDIYマニュアル」(晶文社)、「Hackability of the Stool スツールの改変可能性」(建築の建築)がある。2020年より東京藝術大学非常勤講師も務める。受賞歴多数。
ニューヨークのReiser+Umemoto建築設計事務所にて建築設計に従事。その後、2001年名古屋工業大学大学院工学研究科社会開発工学専攻博士後期課程修了、博士(工学)。同大学助手、講師、准教授を経て、2018年から同大学院教授。約20年の国内外での建築設計や建築教育の経験を経て、知財をもとにした未来志向の建築や都市を考案し、実用化した上での事業化を推進。2017年米国プリンストン大学客員研究員。建築構造物領域のプロフェッショナルであり、インスタントハウス技術の考案者。2019年から株式会社LIFULL ArchiTech代表取締役社長。科学技術分野の文部科学大臣表彰等受賞。
2002年千葉大学工学部デザイン工学科を卒業後、オフィス家具メーカーのイトーキに勤務。オランダのデザイン事務所STUDIO Samira Boon で経験を積んだ後、2013年、色や素材の持つ力を効果的に活用するクリエイションを生み出すデザイン事務所STUDIO BYCOLOR を設立。iF Design(ドイツ)、German Design Award(ドイツ)、DESIGNPLUS賞(ドイツ)、Design Intelligence Award Top100(中国)、DFAアジアデザイン賞(香港)、グッドデザイン賞受賞、富山プロダクトデザイン賞入選のほか、ミラノサローネやアンビエンテなど国内外の展示会に出展。2018年からは素材を切り口に日本のクリエイティビティを世界に発信する香港でのデザイン展「MATERIAL IN TIME 」のプロデュースを手掛ける。千葉大学工学部デザイン学科非常勤講師法政大学デザイン工学部システムデザイン学科兼任講師、グッドデザイン賞審査員、富山デザインコンペティション審査員を務める。